21 欧州編 サトシの女難が続く(R-15)

夕方…。ロケットグループ別宅にファイヤーボールズのみなさんが帰ってきた。直後にオルハとイーシャ、リルとリサといったお姫様達が到着。しかし、ファイヤーボールズがここにいることに、お姫様達がここに来ることについて、お互いはなにも知らなかった。そしてモニカが帰ってきた。後者は事前に知らされているのだが、ファイヤーボールズについてはなんも聞いていない。さらに、カレンとユイコも居候しているなんて話も聞いていない。
そしてラウンジ…。ラウンジにはモニカ、カレン、オルハ、リル、カルロッテの5人がいる。

「ちょっとカルロッテ!なぜわたしの家に居候しようとしてんのよ!?」
「ちゃんと契約は取っているわ。はいこれ、契約書ね」
「安過ぎるわ!」
「相手のほうもビジネスを理解していて助かったわ」

やはりモニカは怒りを露わにするも、カルロッテは契約書を提示して、モニカを黙らせた。筋を通しているファイヤーボールズ達である。

「カレンもなんでここにいるの?」

モニカはカレンのほうに振り向いた。

「まあいろいろとね。それと今晩サトシ君を借りるから」
「なんで…?」
「まあいろいろとね」
「やましいこと考えてるでしょ?」
「そのいろいろという中に事情というものが含まれているの。率直に言うけどわたし、サトシ君で妊娠しなければならないのよ」
「冗談じゃないわ!!」

カレンは事実を話すと、やはりモニカは怒りを露わにした。

「なんでサトシなの!?精子バンク利用すればいいじゃない!サトシの人生をメチャクチャにする気!?」
「妊娠したら精子バンク利用したって公表するから問題ないわ。でないとわたし、実家に戻れないのよ」
「なんで実家?妊娠と関係あるの?」
「子供を産めば問題ないでしょと親に言い切っちゃったのよ。そして、こうなったわけ」
「認めないわよそれ!ちゃんと精子バンク利用しなさいよ!」
「いやよ!わけのわからない男の子供を産みたくないもの!」

結局、口喧嘩するモニカとカレンである。

「サトシ君の子供産みたいな~」
「そうですわね」

リルとオルハはこう漏らす。

「わかったわ。サトシを連れてマサラタウンで過ごすから」

モニカは諦めたような表情でこう述べる。

「ちょっとモニカ!あんたはいいとして、サトシ君だけ連れて行かないで!妊娠できないじゃない!」
「いやよ!サトシが汚れるわ!」
「どうせあんたがサトシ君を汚すでしょ!」
「わたしはいいの!サトシの姉だから!」
「論理的に問題あるわ!」
「血が繋がってないから問題ない!」
「「うぅ~!」」

また口喧嘩を始めるカレンとモニカ。

「わかったわ。わたしがこの件をまとめる」

カルロッテは割って入った。

「それじゃゲームしましょう」
「「「ゲーム?」」」
「オルハとリルも参加する?勝てばサトシ君の子供を妊娠できる権利が与えられるというゲームだけど」
「やる~♪」
「やりますわ♪」

しかも、オルハとリルも誘う。

「いいわよ…」
「やってやろうじゃないの…」

カレンとモニカは了承する。

「わたしは参加を見送るわ。この百均で買ったトランプで……1発勝負のポーカーを行う」

カルロッテはトランプを出してポーカーを主催。
そしてゲームが始まった。数分後…。勝負は決まった。

「フルハウスでわたしの勝ちね♪」

カレンが勝利。リルはフラッシュ、オルハはスリーカードを出すも、モニカはただのワンペア。これでサトシの夜伽の相手はカレンに決定。

(((邪魔してやる…!)))

ただし、負けた3人は妨害を考えている。

 

一方…。

「「「うぅ~~!!!」」」

ハルカ、ヒカリ、セレナ、エル、リサ、イーシャ、マルグリット、ロレインは火花を散らしてにらみ合っていた。なぜなら、今晩サトシと一緒に寝るのは誰かと争い、今に至ったのである。
しかも、今いる場所は、サトシの部屋である。しかも、サトシもここにいる。ロトムとピカチュウは保身を図って別の場所にいる。

「あたしがサトシと一緒に寝るの!他の女は邪魔よ!」
「風俗女と一緒に寝たらサトシが不幸になるの!王女であるわたしと寝ることがサトシにとって幸せなの!」

マルグリットとリサは張り合う。どちらも気が強いので、どうなるか想像できない。

「ねえサトシ、別の部屋で一緒に寝ましょう」

イーシャはサトシを誘うも…。

「サトシ!そんな腹黒女と一緒に寝たら不幸になるわ!」
「誰が腹黒女なの!?」

リサに制止されて怒りを露わにする。
それから、このような状態が続いている。サトシは逃亡を図ろうとするも…。

「「「待ちなさいサトシ!!」」」

気づかれた。

「ダッシュ!」

そしてサトシはそのまま逃亡。

「「「待てー!!」」」

逃亡したサトシをそのまま追いかける女子達である。

 

数分後…。サトシは……レベッカに捕まった。現在はレベッカの部屋にいる。そして、鍵をガチャッとかける。

「ここなら安全だ」
「あ、ありがとうございます」

実はレベッカ、漁夫の利を狙っていた。サトシが逃げることを計算していたのである。

「さてサトシ、今晩は一緒に寝るか」
「え…でも…」
「女達に捕まるかわたしと一緒に寝るか、どっちがいい?」
「…レベッカさんと寝ます…」

サトシはレベッカと一緒に寝ると述べた瞬間、レベッカは衣服を脱いで白のランジェリー姿になる。ランジェリー姿となったレベッカは妖艶である。さらにショーツを脱ぐ。

「寝る前の運動をしとくか?今日は安全日だから、気にしなくていいぞ♪」

と、ベッドに誘うレベッカである。サトシは拒否の意思表示をみせようとするが、レベッカから伝わってきた。拒否したら野獣と化した女達に放り込むと…。結局、拒否できなかったサトシである。
その後、営みを始め、そして終えた2人である。

「満足♪」

レベッカはサトシとの性行為に満足する。コンドームを使っておらず、その証拠にレベッカのあそこからサトシの精液が流れ始めた。そしてサトシは疲れ果てて眠ってしまった。このとき、2人は全裸である。
そのとき、サトシのスマホが鳴り響いた。最近、導入したLINEのアプリである。カレンからのメールである。内容は…。

『サトシ君、わたしの部屋にきて』

である。レベッカはサトシのスマホを操作すると…。

『サトシはわたしと子作りしている。姉さんは無理して子供産まなくてもわたしが産むbyレベッカ』

と、送信した。数秒後、メールがきた。

『ふざけんなクソ妹!サトシ君は承諾してくれたのよ!わたしを妊娠させるって!』

内容はこんな感じである。

『どうやらサトシはわたしで満足しているようだ。わたしの部屋でスヤスヤと寝ているし…。今はフェラチオして起たせて入れようとしている最中だ。処女の姉さんこそ邪魔するな』

と、送信。本当にサトシのあれを口に咥えてフェラチオしている。すると…。

『サトシ君を出せ!』
『サトシは寝てる』
『起こせ!』
『いやだね。真っ昼間から子作りすればいいじゃないか』
『夜中に処女をあげたいの!』
『バイブやディルドで膜を破け』
『ふざけるな!』

気がついたらこんなやり取りになった。

「さてと…」

レベッカは寝ているサトシの下半身に乗っかって、自分のあそこにサトシのあれを入れて、腰を動かし始める。騎乗位で、まるで性欲を満たすかのような感じである。このとき、コンドームは使用していない。こんな感じでサトシの精力を貪りつくすレベッカであった。

 

翌日の朝…。サトシはレベッカと寝たことについて、サトシ大好きな女の子達に睨まれた。

「サトシはわたしを選んだのだ」
「「「うぅ~~!!!」」」

勝ち誇った表情をするレベッカに女の子達は恨めしそうな表情になって睨んだ。

「レベッカ!」

そのとき、モニカが現れた。

「よくも弟を汚してくれたわね!」
「ダッシュ!」
「待ちなさーい!!」

レベッカは逃亡。モニカは逃亡したレベッカを追いかけるのであった。

 

グランドフェスティバル・トーキョー国際大会が開催された。場所はトーキョードーム。トーキョースタジアムと隣接した場所にあり、トーキョースタジアムが日本ポケモントレーナーの聖地なら、トーキョードームは日本ポケモンコーディネーターの聖地でもある。この大会に、セレナ、エル、ハルカ、ヒカリが参加。リサとイーシャも参加する。その他に海外からのコーディネーターも多く参加することになっている。大半がトップコーディネーターで、メガシンカ使いも多数いる。出場資格はいろいろあるが定義はない。おそらく、グランドフェスティバルの地方大会の出場権を持つ人が出場資格を持っていると考えられる。ちなみに、ゲストしてリルとオルハも出席することになっている。全国チャンピオンにしてコーディネーターでもある彼女達はコーディネーターの羨望の的となっている。
そしてロケットグループ別宅…。ファイヤーボールズは今日イベントと風俗などがお休みのため、ここでのんびりしている。しかし、全員がサトシと性行為したがっている。サトシはファイヤーボールズに狙われているのだが、モニカが番犬となって今に至る。現在は図書室で、モニカからの英才教育を受けて奮闘中。モニカもここぞとばかりは真面目である。このとき、サトシとモニカの傍にピカチュウとロトムがいる。ちなみにレベッカは学校。ユイコはお仕事。そしてカレンは……寝ている。

「しばらく見ないうちにできるようになって…。このこの♪」

と、褒めまくるモニカである。

「ほとんどカレンさんに見てもらっていたから」
「……………」

嬉しそうな表情をするサトシ。カレンに見てもらったという言葉を聞いて、モニカは不機嫌そうな表情になった。

「ねえサトシ、カレンからどんなことを教わったの?」
「一通りに教わったよ。護身術とか…」
「サトシ~♪」
「お姉ちゃんくっ付き過ぎ!」

しかもモニカ、サトシに引っ付いている。
そして、英才教育の時間が終了。

「サトシ、こっち♪」

モニカはサトシを図書室の中にある寝室に連れていく。ピカチュウはロトムに任せる。そして、モニカはサトシをベッドの上に押し倒した。

「サトシ!しばらく禁欲生活が続いたからエッチして!」
「えぇ!?」

このときのモニカは理性が外れた状態である。
1時間後…。

「もっと…もっとしようよシャトシ~…!」

サトシの特性『テクニシャン』と『メロメロボディ』によって、さらに理性が外れたモニカはサトシを求める。かなり久しぶりなため、こうなっている。言うまでもないが、2人は裸の状態。コンドームの使用はなし。モニカによって、何度も中出しされるサトシである。

「お姉ちゃんごめん!」

やばいと思ったサトシは服を着てトンズラこいた。

 

数分後…。サトシはカレンからのLINEが来た。内容を見てみると、部屋に来てほしいとのこと。サトシはカレンの部屋を尋ねると…。

「待ってたわよ」

と、カレンに招き入れる。このときのカレンはラフな格好になっている。

「あのカレンさん、なにか用でもあるのですか?」
「忘れたの?わたしを妊娠させることを…」
「あ…」

サトシは思い出した。カレンに妊娠させてと頼まれていたことを…。

「その他の性知識と妊娠に関連する知識についてインターネットで調べてね…。それで集めてみたんだけど…」

カレンは誰も知らないところで、性行為に関するものを集めてみたという。
テーブルの上にあるのは…亜鉛サプリ、精力剤、媚薬、ローションなどさまざま…。

「すごいですね…」

サトシもこれには引いてしまったとか…。

「始める前にお風呂に入りましょう」

カレンはサトシを連れて浴室に入って入浴し始める。積極的にコミュニケーションを取るカレンである。
入浴を終えた後、2人はベッドの上で性行為に入る。ちなみに鍵はちゃんと閉めて、カーテンも閉めている。
サトシは特性『テクニシャン』を持って、積極的にカレンを攻める。キスしたり、胸をいじったり、あそこに指を入れながらクンニしている。そしてカレンはイッた。さらにサトシはそのまま、自分のあれをカレンのあそこに挿入する。同時にカレンの処女膜を破り、カレンの処女をもらっている。それから数十分後、サトシとカレンは同時に絶頂。それにともなって、サトシはカレンの中に射精する。まだまだ出てくる。射精し終えた後、サトシはカレンのあそこから自分のあれを抜くと、カレンのあそこから精液と血が混じって流れ出てきた。血とは、処女を喪失したときにともなった出血である。

「すごくよかったわサトシ君…」

満足したカレンである。

「俺もです…」

サトシもである。あのサトシを満足させるカレンはただものではないようだ。

「ねえサトシ君、もう一回いいかしら?」
「でも、まだ痛いですよね?」
「大丈夫よ。もっともっとちょうだい」

ついに堕ちたカレン。
そして数十分後…。

「やっぱりここにいたー!」
「お姉ちゃん!」
「モニカ!?」

モニカが現れた。今のモニカは怒りの表情になっている。このとき、サトシはカレンに中出ししたばかりの状態となっている。

「人の弟になにしてんのよ!?」
「子作りしてるのよ!邪魔しないでよ!」
「とことん邪魔してやるわ!アフターピルを飲め!」
「絶対にいやだ!」

しかも、アフターピル(緊急避妊薬)を持ってカレンに飲ませようとしている。

 

夕方…。グランドフェスティバル・トーキョー国際大会の1日目が終了。一次審査はポケモン3体使ったトリプルパフォーマンスで高度なテクニックを要するものだが、出場したリサとイーシャはこれを難なくやる。しかも満点を取っている。ハルカとヒカリとセレナとエルもなんとか生き残るが、出場したほとんどの日本人が脱落している。外国人、というより欧州系の外国人コーディネーターが多く進出している。
そしてロケットグループ別宅…。

「あっ、サトシ君」

オルハに話しかけられたサトシ。

「オルハさん?」
「お願いがあるのだけどいいでしょうか?」
「ええ。俺にできることがあれば?」

なにか要求しているようだ。

「わたしを妊娠させてくれないでしょうか?」
「えぇ!?」

内容がぶっ飛んでいる。

「わたしの両親が、結婚がいやなら精子バンクを利用しろと言ってきているのです。だけどわたし、訳の分からない男性の子供を産むのが嫌なんです。そこで思いついたのがサトシ君です」
「なるほど…」
「もちろん、サトシ君がわたしの結婚相手になってくれるなら話は別ですが…」
「ちょっと難しいです」
「サトシ君の子供を妊娠しても、世間では精子バンクを利用したと公表しますので、サトシ君に害がおよびません」
「わかりました。もし拒否したらどうなるのですか?」
「この写真をバラまきます」
「えええぇぇ!!!??」

オルハは一枚の写真をサトシに見せた。その写真に写っているのは、サトシとカレンの性行為である。いつ撮られたのか、サトシは考えるも動揺していた。

「これを脅迫に使うのは心痛みますが、サトシ君にフラれたらわたし、なにをしでかすかわかりません」
「うぅ~…わかりました…」
「もうひとつ、わたしがここにいる間はサトシ君、わたしの恋人になってくださいね」
「でも…」
「浮気したらわたし、なにをするかわかりませんが」
「わかりました…」

オルハの脅迫に屈するサトシである。
果たしてサトシ、この難局を無事に乗り越えられるのだろうか…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。